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歴史
初期のやかた竿燈 「やかた竿燈」は、1975年(昭和50年)に巻商工会青年部の手により、寛政元年(1789)陰暦の7月6日に行われた「ねぶりながし」で、長い竿を十文字に構え灯火を数多く付けて太鼓を打ちながら町を練り歩いた「秋田竿燈」を原型として誕生しました。

また、新潟歴史博物館には「蜑の手振り」絵巻が所蔵されています。絵巻には江戸末期頃(約200年前)の新潟湊祭りに関する夜祭りが描かれておりまして、当時「竿燈」という行事が盛んであった事がわかります。絵図の「竿燈」は大灯篭の上部に長い竹を縦に繋いでそこから横木を何本も付けて無数の提灯をぶら下げる形であり、「やかた竿燈」はこの時代の竿燈と類似しています。奇しくも巻町で産声をあげた「やかた竿燈」は新潟湊祭りの竿燈の魂を受け継ぎ現代に復活したとも言えます。
初期のやかた竿燈 いろんな竿燈が参加 上半身裸


初期の頃「やかた竿燈」「民謡流し」の前座的な雰囲気で街のあちらこちらを練り歩いているだけでしたが、自分たちの若さと情熱をぶつけられるイベントにしたいという念願が叶い、1977年(昭和52年)に、巻役場、巻農協青年部、巻連合青年団の賛同を得て「やかた竿燈部会」を組織し、「まき夏まつり」の正式行事になりました。


その後、「やかた竿燈」の熱気と情熱と盛り上がりに惹かれ、1985年には小学生が担ぐ「子供竿燈」が登場し、1990年には「堀山団地有志会」「やかた竿燈太鼓組」が登場しました。更に1993年には農業大学校学生自治会、巻中一五会、大潟町商工会青年部が登場、1994年にはへいせい倶楽部、役場レディース、津川町商工会青年部が登場、1995年には黒崎町商工会青年部が登場するなど、巻町内にとどまるだけでなく近隣の市町村を巻き込んでの行事へと発展していきました。


今では西蒲区のトップを切って行われる「まき夏まつり」で重要なフィナーレを飾り、毎年盛大な盛り上がりを見せる定番行事となり、次世代へと引き継がれています。
子供竿燈 個性溢れる竿燈 気合十分
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